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コレクション整理での出品です。
能面の玉藻になります。人間に化けた九尾の狐(玉藻の前)で、見た目は人間ですが、金色に光る両目や恐ろしい表情から、この世のものでは無いことが分かります。
目に金泥という金色の顔料が施されている能面は、この世の者ではない怨霊や妖怪を意味するとされています。
この面は「殺生石」という演目で使用されます。内容としては陰陽師安倍泰親に正体を見破られた玉藻の前が、現在の栃木県にあたる那須へた逃げてゆき、その先で三浦之介と上総之介という2人の武士に討ち取られて石へと姿を変えるというものです。
「殺生石」では前シテと後シテで異なる面を着用しており、飛出や野干と呼ばれる後シテが着用する面が有名で、前シテの使うこの面は余り見かけません。額の部分浮かんだ骨の形なども表現された、中々出来の良い能面かと存じます。
サイズ 縦約22cm 横約16cm
所々胡粉や塗装の剥がれが見受けられます。その他にも経年による傷汚れがございます。写真をよくご覧になり、ノークレームノーリターンを御理解頂きました上で御購入下さい。
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